注文住宅だからこそ可能な様式とは

注文住宅だからこそ可能な様式とは

注文住宅では自分好みの様式に家屋を仕上げることが可能となっています。分譲住宅では見受けることが出来ない、西欧風や北欧風のタイプであっても、注文住宅を用いれば実現することは出来るものです。住宅情報を紹介するサイトの中には、実際の施工事例を案内するものも少なくありません。イメージ通りの施工を行えるとは言っても、建築知識が疎い方だと、設計をイメージするのは難しい部分があるでしょう。完成型の写真を眺めたり、モデルルームを訪ねていったりすれば、どのような住宅を建てれば良いかは明確になります。注文住宅を建てることを決めた場合には、早めに住宅メーカーへの相談を行った方が良いでしょう。殆どの住宅メーカーでは、無料で行える相談会を開催しています。日本とは違い、石を使った建築スタイルが多く見られるのも、西欧式建築の特徴です。レンガや石材を組み合わせることで、和風とは違ったおしゃれな住宅を建てることも十分可能となります。理想的な住宅を造るためには、実物を見ながら、具体的なイメージを掴んでいった方が良いのです。

癒される設備のひとつとして薪ストーブを取り入れる注文住宅が増加中

注文住宅の設備として薪ストーブが採用されるケースが増加しています。これは自由度の高い注文住宅だからこそ、叶えられる設備なのです。薪ストーブを設置する目的は、室内を暖めることだけではありません。揺れる炎を眺めることには、癒し効果があることも実証されているのです。また炉内にクッキングスタンドを入れておくことで、普段の料理に活用することができます。これはピザやパエリアなどの料理に適しているのです。実際にクッキングスタンドを炉内に設置した人からは、完成した料理から炭の良い香りが漂ってくるので、格別な味わいがあるという声が上がっています。燃やす木材の調達に関しては、造園業者に打診をすることで不要になった木を譲ってもらうこともできるでしょう。そして薪ストーブというのは、敷地面積の広い注文住宅だけで採用されるものではなくなってきています。近年は20坪程度の注文住宅でも頻繁に採用されているのです。室内に吹き抜けのある設計にすることで、2階にも暖気をめぐらせることができます。

著者:坂東淳弘

宮城県仙台市生まれ。住宅を購入する際、注文住宅について関心をもつ。購入経験をもとに、注文住宅に関する記事を書いています。

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